木曜日, 1月 26, 2012

花目利き会 feat.青山花長


世田谷市場内にて毎月行われている花目利き会。

今回は老舗の青山花長、能村さんを招いての茶花講義。

大田の仲卸に勤めていた時のお得意様で、何回かお届けに伺った事もあったなあと。
相変わらずとても素敵な方だった。

簡単にお茶についての歴史を話していただいて、お茶を頂きながら
能村氏のなげいれを拝見させていただく。

茶花はそれぞれの季節、暦によって使える花、使わなきゃいけない花が
決まっている。『花は野にあるごとく』という千利休の言葉の通り。


そしてわびの言葉にあるよういたってシンプルななげいれ花。
だけどすごく心に響く花活けだった。


しかし、近年日本古来の野生種の減少などとても苦しい状況もあるよう。

このままでは、茶花はとても厳しいだろうと言う言葉が胸に刺さった。

少しでもいいからみんなが興味を持つ事。それしかない。


俺の花も決して和花ではないし、むしろ外国文化の物真似にすぎない部分もある。

だけど和花にはとても思い入れがある。
まだまだ勉強していかなきゃなぁ。

青山花長さんではなげいれの花の講座も開かれているよう。
http://www.ac.auone-net.jp/~nageire/index.html

機会があれば足を運んでもらいたい場所の一つである。

青山 花長

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